映画の内容を短く編集した「ファスト映画」と言われる違法な動画をYouTubeに投稿したとして、
宮城県警は札幌市などの男女3人を逮捕しました。ファスト映画をめぐる逮捕は全国で初めてだそうです。
容疑
著作権法違反の疑いで逮捕されたのは
・札幌市の無職 高瀬拳也容疑者(25)
・内縁の妻で無職 下田和奈容疑者(25)
・東京都渋谷区のフリーター 菅喬之容疑者(42)
警察によりますと『ファスト映画』をめぐって逮捕されるのは、全国で初めてだということです。
投稿するアカウントの所有者は多額の広告収入を得ている可能性があり、警察は高瀬容疑者らが広告収入目的で投稿していたとみて、実態の解明を進めることにしています。
「冷たい熱帯魚」などの映画5本を短く編集し、投稿した疑いで逮捕されました。
高瀬容疑者は投稿したのは事実だが、映画のタイトルは覚えていないと一部否認しています。
他の2人は大筋容疑を認めています。
ファスト映画は2020年頃からYouTubeで増え始めた動画スタイルの一つでした。
短時間で映画の内容を知ることができ、忙しい現代人にとって人気の高いコンテンツとなっていました。
中には100万〜200万歳生を超える動画もあり、広告収入もかなり入っていたと思います。
CODAの推計では、これまでの累計被害額は950億円超に上るとされていて、業界内でも問題視する動きが高まっていました。
ファスト映画だけで満足してしまい、本編を見る人が居なくなってしまうのが
重大な問題となっております。
関連チャンネルは?
今回逮捕されたアカウントは「ファスト映画」というものでしたが、類似したアカウントはどうなっているでしょうか?
・ポップコーン → アカウント削除
・毎日ロードショー → アカウント削除
・インスタント映画 → アカウント削除
・ムービーハッカー → アカウント削除
・オワタ映画館 → アカウント削除
・シネマ日和 → アカウント削除
・ファストシネマ → アカウント有り
このようにファスト映画を題材にしていたYouTubeアカウントが軒並み削除をしています。
自主的に削除したのか、操作のメスが入ったのかは今後の報道でわかるかと思います。
本要約チャンネルは?
私自身も本要約チャンネルをよく見ますが、
こちらも殆どのケースが著作権侵害にあたるみたいです。
なぜこちらが問題にならないかというと、本を要約して本を買う人が増えているという声もあるので購買意欲を高める活動としてみられているようです。
しかし、行きすぎたネタバレにより、著作権者が訴えればたちまちアカウントは閉鎖となるでしょう。
作品の良さを残しつつ、自分のオリジナリティを入れて迷惑を掛けない工夫が必要ですね。
もちろん、著作権者に許可をとって行うのであれば何も問題はありません。
ただ、そこまで本気でやる人が何人いるかという問題ですね・・・
捕まらない為には?
映画の映像をそのまま流すということに問題があるので、
映画のあらすじを、ネタバレをしないで紹介するか
ネタバレが出る場面では、「ここからはネタバレが入ります」などの注意喚起が必要になると思います。
また、自分の意見、考察などを多く入れることで著作権の侵害を防ぐことになります。
おうち時間が増えて、NetflixやAmazonプライムで映画を見る人も増えてきたと思いますが
その人たちに向けた、ネタバレし過ぎない購買意欲を唆るようなコンテンツが出てくるといいですね。
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